インプラントの問題解決
あらかじめ予想できそうなことを想定しないで、予算をその都度、変更してくるような建築家には、私の家を建ててほしいとは思いません。
歯科矯正も同じで、最初に費用の全額を提示しないクリニックは、要注意です。
プロであるならば、ゴール(目標)に向かう道のりの見通しをもてるはずです。
もし開始前に設計図を提示できないのならば、その歯科医師に経験と技術がないからでは、と疑わざるをえません。
歯科矯正は、虫歯や歯周病を治すというような、悪い(病気の)状態を元の健康な状態に戻す。
復元の医療とは、異なります。
新しい歯並びや顔形をつくり出す。
創造の医療です。
ここが歯科矯正の難しい面でもあります。
今までにない新たなものをつくる提案をしなければならないのですから。
経験と技術がある、矯正を専門にした歯科医師ならば、これからつくり出すものを相手に提案することができます。
設計図です。
何をつくり出すか、相手に伝える技術をもつ必要もあります。
インフォームドコンセント(事前の説明と同意)です。
私たち患者に、治療の目標と設計図とそれにかかる予算をわかりやすく説明することも、臨床現場にいる医師にとっては重要な仕事だと思います。
以前、私の友人が通っていた矯正歯科で、こんなことがありました。
治療開始前のスタート地点では、抜かずに歯を広げて、インプラントを入れて矯正を完了させるという目標を提示されました。
ところが、2〜3年たって、やっとインプラントを入れられる隙間ができてきたころ、「やっぱりインプラントは入らない」といわれたのです。
この歯科医師は、全体像なくとりあえず治療しようとしていたとしか考えられません。
聞こえがいいので「抜歯せず、矯正で歯を広げましょう」といって、とりあえず治療をスタートする歯科医師が意外と多いと、ある歯科医師から聞いたことがあります。
私たち患者は、いったん治療を始めたら、途中でやめることはできません。
パーフェクトな治療ができないなら、やってもらわないほうがいいのです。
歯並びが多少悪くても、ものをかめていたし、しゃべることもできていたのです。
「ものをかんでいること自体、体がその歯並びを受け入れているということ」と、矯正専門の歯科医師はいいます。
壊すことは、家の建て直しみたいなものです。
もしも、その家が老朽化していたとしても、多少の不都合があったとしても、住める家だったのです。
住める家だったのに、「とりあえず建て直しましょう」と、屋根だけはずして中止されたら、大変です。
インプラントサービスの本質に迫ります。誰もが楽しめるインプラントです。
インプラント 費用の理解を深めましょう。断然おトクなインプラント費用です。